運動とごはんで美しくやせる (森谷先生)

 

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肥満を解消するために最もよくおこなわれている行為。

それは爛瀬ぅ┘奪鉢瓩任呂覆い任靴腓Δ。

しかし、猫も杓子も爛瀬ぅ┘奪鉢瓩鮠Г┐討呂い襪發里痢⊆尊櫃棒功している人が多ければスリムな人たちで街はあふれかえるはずですが、現実はそうではありません。では、どうすればやせることができるのでしょうか。


ダイエット=食事制限というイメージは色濃いものですが、実際に無理な食事制限をおこなうとどのようになるのでしょう。

まず、脳に必要なブドウ糖を補うために、筋肉や肝臓に蓄えられているグリコーゲンが分解されます。
この際、グリコーゲン1つに対して水分子3つが体内から抜けていきます。
このとき、確かに目に見えて体重は減りますが、これはただ水分が抜けているだけで脂肪はほとんど減っていません。

体重が減るからといって、脂肪が減っているわけではないのです。
その後、体重の減り具合がどんどん鈍くなっていきます。
これは生きるために必要なエネルギー消費である基礎代謝が低下するためで、この現象は飢餓に備える人間の本能によるものです。


無理な食事制限を続けると、脳に必要なブドウ糖や体をつくるたんぱく質を確保することが難しくなってきます。
グリコーゲンは脳の猗鷯鐃瓩任垢、食事制限が続けばそれだけグリコーゲンも食いつくされることになり、脳は自分が死なないようにありとあらゆる手段を打つようになります。
必要となれば自分の身体の筋肉を構成するたんぱく質を分解して肝臓に運び、脳の栄養となるブドウ糖を合成します。
すると筋肉は衰えるのでやせ細ってはいきますが、脂肪が減ってやせたのではなく、筋肉が減ってきた結果なのです。

筋肉が減るとますます基礎代謝が減り、相対的には減量前より体脂肪が高くなるといったケースも多くなります。
いわゆる「隠れ肥満」になるのです。


一方、運動によりエネルギーを消費させると、筋肉をはじめとする身体の構成組織を減らさずに脂肪だけを確実に落とすことが可能です。
また、運動は筋肉を維持し、基礎代謝を上昇させ、呼吸系や循環系もパワーアップさせます。
しかも全身の血行が良くなるのでお肌もイキイキし、便秘の解消にも効果的で、結果的に「美しくやせる」ことが可能となります。


運動をした場合、運動をしている最中だけでなく、運動後も安静時の基礎代謝が4〜6時間高いレベルに保たれます。
この「おまけ」のカロリー消費だけでも1年間で約2kgの脂肪(=女性が食べる約8日分の食事のエネルギー量に相当)が燃焼するのです。

運動はもちろん、食事と連動しておこなえば減量の効果もあがります。
食事は三食きっちり、ゆっくりとよく噛んで食べること。
そして脳の猖腹感瓩鯔たす炭水化物をしっかり摂って、脂肪は控えめにすることが大切です。
それにふさわしい食事こそ、ごはんを中心とする和食なのです。
2010.12.01 Wednesday ごはん授業 00:00 comments(0)