メタボリックシンドロームをごはんで改善 (竹内先生)

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晩秋の味覚と初冬の味覚の両方が楽しめ、新米が出回りご飯もおいしい季節です。

この時期にやっぱり気になるのが、体重ですね!
ご飯は太ると思っていらっしゃる方が多いようですが、上手に摂れば今話題のメタボリックシンドロームの改善に役立ちます。

もうすでにチェックなさったことがあるかもしれませんが、メタボチェックを先ずしてみましょう。


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お腹周りと脂質異常・血圧高値・高血糖値の2項目以上が上の数値に該当したら、メタボリックシンドロームと判定されます。

3項目のチェックの数値がかなり近い場合などは、予備軍と判定されます。
メタボの改善は、生活習慣病の予防のためには、絶対に必要です。
その時に役に立つのが、日本人が主食にしてきたお米なのです。

Qお米の主成分は炭水化物です。
次の3つの食べ合わせのなかで、一番体脂肪を作りにくくしてくれるのはどれでしょう。

1. 栗ご飯
2. 菜飯
3. きのこご飯


答えは3.きのこご飯です。

お米は穀物のなかでは良質のたんぱく質を含み、脂肪が少ないので、エネルギーが低く満腹感が得られる主食です。
水だけで炊け、色々なおかずとよくあうとても優れている主食です。

主成分の炭水化物は、体内ですみやかにエネルギー源として燃え、エネルギッシュに活動することができるようになります。

メタボでついてしまっている内臓脂肪は、エネルギーをコントロールして、運動をプラスすると落ちやすくなります。そのエネルギー源には、ピッタリなのです。

炭水化物の吸収をゆっくりにし、体脂肪を作りにくくしてくれるのは、食物繊維です。
クリは食物繊維が多いのですが、エネルギーがご飯と同じぐらいなので、カサを増やすことはできません。

ところがきのこは、食物繊維が豊富なだけでなく、エネルギーが低いので、たくさん加えれば体脂肪になりにくいだけではなく、低エネルギーで満腹感が得ることができるようになります。

さらにきのこには、ビタミンB1・B2などのエネルギーの代謝に欠かせないビタミン類が含まれています。
きのこ類だけでなく、食物繊維が多くお米との食べ合せでメタボ解消に役に立つのは、

1. ごぼうなどの根菜類
2. こんにゃく・海藻など
3. 大豆などの豆類

があります。

きのこ・根菜は、秋から冬が旬になるので、是非活用したい食べ合わせですね。

2010.12.01 Wednesday ごはん授業 00:00 comments(0)