お米の食品表示<JAS法>

 

お米の食品表示<JAS法>



お米を買うときに皆さんはどのようなところを見て買っていますか? 銘柄、産地、値段などいろいろあると思いますが、袋に付けられている品質表示にはいろいろと役に立つ情報がいっぱい詰まっています。お米の食品表示について学びましょう。

お米には、改正JAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)の「玄米及び精米品質表示基準」で平成13年4月から全ての販売者に内容の表示が義務付けられています。JASとは日本農林規格(Japanese Agricultural Standard)の略で、昭和25年に制定され、現在までに何度か改正されてきました。

 精米と玄米(容器に入れられたり袋詰めにされたもの)について、表示しなければいけない内容は次の5点です。
1. 名称(「精米」「うるち精米」「もち精米」「玄米」「胚芽精米」が記載されています)
2. 原料玄米(「産地」「品種」「産年(とれた年)」「使用割合」を記載、農産物検査法による証明を受けた原料玄米でなければ、「産地」「品種」「産年」のいわゆる3点セットを表示できないことになっています)
3. 内容量(キログラムかグラムで表示されています)
4. 精米年月日(玄米の場合は調製年月日、輸入品で精米・調整年月日が不明なものは輸入年月日が記載されています)
5. 販売者(氏名または名称、住所及び電話番号、表示を行うものが精米工場の場合は「販売者」が「精米工場」となります)


2.の原料玄米について、ブレンド米の場合は、「複数原料米」などブレンド米であること、さらに国産品は「国内産」、輸入品は原産国名と使用割合をあわせて記載することが義務付けられています。また、ブレンド米の内訳として、検査証明を受けた原料玄米を使用している場合は、その産地、品種、年産と使用割合、未検査米の場合は、産地、品種、産年の表示はできませんが、「未検査米」とそれに対応する使用割合を記載することができます。

 表の表示にも決まりがあって、ブレンド米の場合「○○産 ○○ヒカリ」という表示は未検査米の場合はできません。検査済みの場合は表示できますが、50%未満の場合は、「○○%」をもっとも大きな文字と同程度以上で、50%以上の場合は「ブレンド」などの文字をもっとも大きな文字と同程度以上で表示することになっています。

お米を購入する時は、情報が詰まった「表示欄」を確認してみて下さい。また、地方農政事務所、農林水産消費技術センター、農林水産省「消費者の部屋」などでは、「食品表示110番」を開設して、食品表示制度に関する質問や不審な食品表示に関する情報を受け付けています。

<参照・出典:農林水産省HP>

2010.07.05 Monday お米の話2 00:00 comments(0)