作況指数<その2>

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「作況指数」の続きです。

前回は収穫前に発表される「10アール当たり予想収量」の算出方法をお話しました。
今回は、収穫後の作況指数の計算方法です。


作況指数 は、作柄のよしあしを示す指標で、「10アール当たり平年収量」に対する「その年の10アール当たり収量」の比率で表します。


収穫期の収穫量調査方法は、

1.稲刈り2.脱穀 3.もみすり4.選別

まで通常通りに行います。


この後、玄米を網目が 1.7mm のふるいにかけて網目の上に残った玄米の重さを計り、調査した田んぼの収穫量が決定します。


作況指数は、その年の10アール当たり収量/10アール当たり平年収量×100 という計算式によって求めますが、実際には天気の具合などを考え合わせて計算されています。

これによって得られた数値は「作柄表示区分」に当てはめます。
 
作柄表示区分

:作況指数106以上
やや良:同102〜105
平年並み:同99〜101
やや不良:同95〜98
不良:同94〜91
著しい不良:同90以下


「作況指数」の過去の最高値は、1955年の118、10アール当たり収量396キログラム、平成以降の最低値は、1993年の74、収量367キログラムです。

覚えておられる方も多いと思いますが、この時はいわゆる平成の米不足が発生しました。



<参照・出典:農林水産省HP>