お米を作るのに必要な水の量は?

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稲が生育するためには、多くの水を必要とします。

田んぼでの水の役割は、稲の生長に必要というだけでなく、水の量によって田んぼの温度の調整をしたり、雑草の発生を抑えたりする役目があります。


水の管理には、浅水深水間断かんがい中干し落水などがあり、深くすると保温効果があり、浅くすると分けつや養分吸収が促進されます。


気温が低い時は、稲を寒さから守るために水を深くし、酸素を取り込んで根を元気にしたい時は中干しや間断かんがいにします。

このように、水の管理は稲の生育をコントロールする大切な技術で、農家の人が朝夕水田を見回るのは、この水の深さを調節するためです。


日本で1年間に使われる農業用水は約550億トンです。
このうち多くの部分が水田のかんがい用に使われています。


夏の暑い日、10アールの田んぼの稲は1日で約6.5トンの水を吸います。田んぼには1平方メートル当たりに20〜22株の稲が植えられていますから、これを1株の稲に直して計算すると約300gになります。


稲が吸う水の量は、品種や収穫までの期間で違ってきますが、苗作りから稲刈りまで、稲の一生の間には10アール当たり400トン、1株当たり約20圓凌紊魑曚Δ噺世錣譴討い泙后


水はすべての生き物にとって欠かせないものですが、中でも稲は「水稲」と呼ばれるだけあって多くの水を必要とします。



<参照・出典:農林水産省HP、米穀機構・米ネットHP>