世代別で見るごはん食<思春期・青年期>

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思春期・青年期は、成長過程の真っただ中で、将来の体を作る大事な時期です。

最近では脂肪が多く炭水化物の少ない欧米型の食事が多くなり、その上、生活が不規則になりがちで、けっして好ましい状態ではありません。


思春期の子どもたちの食事内容を見てみると、動物性脂肪をとり過ぎる傾向があり、ビタミンミネラル食物繊維が不足しがちになっています。

そして、やわらかいものが多くて噛む力が弱くなっていることも問題です。


勉強をする上でも、きちんとした栄養を取ることが大切です。

脳を働かせるためのエネルギー源はブドウ糖で、そのブドウ糖のもとになるのが炭水化物(糖質)です。

脳は1日あたり、150グラムくらいのブドウ糖を消費すると言われていますが、体内ではあまり多くを蓄えておけません。

ですから3回の食事でしっかり炭水化物をとってブドウ糖を供給することが大事です。
朝ごはんを抜いてしまうと脳と神経系に十分なエネルギー源が供給されなくなって、午前中いっぱい脳の働きが悪くなってしまいます。


思春期・青年期の望ましい食事のポイントは栄養のバランスのとれた食事を規則正しくとるということです。

朝食抜きでは、脳と体が十分には働きません。

ごはんを主食として、しっかりとした食事をとりましょう。
そして、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含んだ、野菜、海藻、きのこなどをたっぷり食べることが大切です。



<参照・出典:農林水産省・冊子「知っていますか?私たちのごはん!」、農林水産省・食生活指針>